YouTubeに何本か動画をアップする中で、一番困っていたのは完成した動画の一部にモザイク状のバグが出てしまうことだった。
原因は、はっきりしないのだが、やたらとカット数が多く、クロスディゾルブや早回しを多用した上で文字のエフェクトに凝ったりしているからだと思われる。動画編集に慣れてきた最近の作品ほど、バグの頻度が増えた様な気がする。
とはいえ、premiere Proはまさしくプロ用のツールであるし、私のMacBook PROは性能的に古いわけではないのだから、どんなに複雑な動画も制作できなくてはおかしい。
ネットで対応策を色々と調べて試みたが、ダメであった。
●メデイアキャッシュをクリアする。
●書き出しの際、他のアプリケーションをすべて終了する。
これで直ったものもある。
●エンコード設定をハードウェアエンコーディングからソフトウェアエンコーディングにする。
これは効果なし。
仕方がないので、バグの部分をカットしたり、バグの残ったままアップロードしたりしていたが、私的なYouTube動画ならともかく、今後ビジネスとして動画編集を請負ったとしたらこの不具合は致命的である。
●書き出しの際、ビットレート設定のビットレートエンコーディングを「VBR、1パス」から「VBR、2パス」に変える。
これは、バッチリ効果があった。同じ動画を書き出すと、モザイク状のバグ画像が消えた。
やった!
追記:これでもやはりノイズが出たので、現在はソフトウェアエンコーディングと「VBR、2パス」を併用しています。
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